HSS型HSPの適職探し②

適職探し①ではトータル14年間過ごした「介護職」について書きました。
正直、まだ送迎をしている夢や、自転車でご利用者宅を回っている夢を見る程です。
なので関心はあるのだけれど、精神的に重い感じがします。

介護職の他に出来ることは何か考えた時
自治体が行っている転職のイベントに参加しました。
しかし専属のコンサルタントに勧められたのは結局「介護職」でした。
ので自分で探すことにし、「オフィスビルの日常清掃」に転職をすることにしました。
また、Wワークで「家事代行」の清掃もすることにしました。
平日は日常清掃、土日の隔週が家事代行こんな感じでした。

オフィスビルの日常清掃
主に男女のトイレ清掃各フロアの水回りの清掃(お弁当を洗ったりする所)、トイレの見直しベースで、余力のある人はエレベーター周りやエントランス、外構の清掃をしたりしていました。
正直結構楽しかったです。
時間も8時スタートで30分休憩に60分休憩が頂け、5時間半でしたので15時には帰宅とか(^^♪なので仕事のあとにまだ行動できる時間がある
休んでも他の拠点から応援に来て貰えるので、希望で休めます。

が、私の場合・・・
4か月間研修をした拠点で苦い思いをしたので、人間不信になるし、この拠点と交流を持ちたくなかったので(ヘルプ拒否)、自分で自分を苦しめました。
異動した建物は建てられたばかりの建物。
とってもきれいで居心地も良かったです。
一緒に勤務するはずだったスタッフが本人の意思とは別に、強制的に他の拠点へ異動になったりと・・・
日に日に会社の「やり方」「人を見る目」「指示した事を忘れる」に疑問が沸き出しました。

またその建物には建設業界やIT業界など様々な企業が入っていたのですが、
なんせ挨拶をしない!!!
どの企業にもある程度挨拶をしない人間がいる!!!
介護職に属していた私にとって、挨拶は基本の基本!!!
最初は「自分の声が小さかったかな?」なんて思い、言い直したりしていましたが
だんだんと「しない」選択をしているのだと気づきました。
気質のせいで「挨拶とは」と調べたり、「挨拶をしない人の心理」を検索する毎日。
挨拶をした方がいいのか?逆に迷惑なのか?
結局、愛の無い・・・するだけの「挨拶」に変化していきました。


1人だけ「尊敬できる人物」が同僚にいました。
その人の存在が、楽しく仕事をする上で大きかったです。
その大事な存在を同僚の昇進というイベントで、モチベーションがダダ下がり
1からチームを編成する事態となり、それならと一緒に現場をさりました。


と言うことで、
挨拶が無視されることに対するいら立ちと虚しさ
→こどもが出来ることが大人ができない!!しかも大手の社員ができないのはどうして?!
30分以上もトイレにこもっている職員(テナントさん)の存在へのいら立ち
→ホームヘルパーなら身体1のサービスが一つ行えるレベル。
宅配業者さんからの粗末な扱い
→エレベーターに一緒に乗って、途中で降りると「ッチ」と舌打ちされたり、閉まるボタンを連打する方もいました。
ちゃんと仕事をしないスタッフへのいら立ち
→勤務中に食事をするスタッフがいたり、休みで代わりに入ったらどこを掃除しているのかと思うほどの汚れを発見したり。
パワハラ等の対応をするスタッフの常勤採用
→適正では無く誰でも正社員になれるのかと思いガッカリ。
テナントの関係者から爆破予告と不審者の侵入
→爆弾をしかけたとの報告で爆弾探し・確認の対応、警察騒動。
同僚からの盗難、私物破損被害(自作自演の疑い?)による人間不信
→人間として・・・。レベルの低さに呆れました。

以上の点が退職理由でした。
仕事内容的にはとても楽で、楽しかったです。
特に外構の掃除では、道を尋ねられ案内すると感謝されたり、自然と触れ合えたりして楽しかったです。
大きいビルですと、スタッフもそれなりの人数になるので
休憩時間に顔を合わせることにはなります。
会話が苦手な方が多いのか、休憩室のあの「シーーーーーーン」とした沈黙の空間も苦手でした。

家事代行
富裕層である固定客の自宅の掃除です。
2時間半キッチン・風呂場・洗面所・トイレ・玄関の掃除をする内容です。
道具を持参するので「いつものアイテム」で掃除ができます。
担当するお客さまもとても素敵な方で、2時間半があっという間です。
「自分の得意なことが人の役に立つ」ことを実感できる仕事だと思います。
掃除になんで高いお金を払うんだろうと思っていましたが、世の中には「掃除」が苦手な方もいるんです。
その方にとっては、たかが「掃除」でも「ありがたいこと」なんだと実感できます。

結局、「清掃」の仕事ではHSS型HSPはチームより個人で動ける方が向いていると体感できました。
また自分が「挨拶」などの人間としてのマナーや思いやり見下されることへのプライドも持っていることを発見した経験でした。

そして現在、「挨拶」の大切さを大事にしたいっと思い「学童保育」に勤めて約1年・・・
また懲りずにチームに所属してしまい・・・反省をしている現在です。


次回は「学童勤務」について書きます。

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