こどもに好かれるおとな

学童ではHSP気質がめっちゃ活かされます
なんせこどもの微妙な変化、違和感にいち早く気づくため
「見ていてくれている感」があるようで
何かと相談や甘えられたりと頼りにされます。

andどう反応すれば喜ぶのかなども分かるので
子どもの性格ごとに対応の使い分けをしています。

こちらとしても存在意義を感じられるので「役に立ててる感」があります。

子どもと同じ目線で行動できる
幼虫を見せにきたら
「嫌だ虫嫌い、元の場所に戻しなさい」は嫌われる
「うわぁ~かわいい!!どこにいたの?蝶々になるのかな!エサはなにかな」なんて
子どものしたことに興味を持ち一緒に考察できる方が好かれる

日々の成長を見つけて声掛けする
ドッヂボールにて
「また当たったの~がんばれ」よりも
「この前より遠くに投げられてるじゃん!すごいじゃん!!」
「この前より長く内野に居られたじゃん!!当てて戻ろう!!外野も重要だよ」なんて声をかけたり「ナイス!!」「すごい!!」なんて常に声だし。
相手が悔しいときは一緒に悔しがります。

ダメな理由を正直に話す
「ダメなものはダメなの」「決まりなの」「大人の事情で」これ
私事態も納得いかずにモンモンとした記憶があります。
大人側からしたらアウトなのかもしれませんが、異端児の私は正直に話しています。

才能探し・好き探しを一緒にする
あるボードゲームが得意で毎回勝つような子には「○○ゲームのプロだね」なんて声かけしたり
習い事をたくさんしている子には「どの習い事が好き」「その習い事好き?楽しい?」なんて話したり
自分の幼少期の習い事の話や失敗談も話しています。
いろいろ挑戦・経験して自分の「好き」を発掘してほしいなと言う私の希望もありますが。

こんな感じで
カンチョウをされたら
「やったなぁ~倍返しだぁ~」ってカンチョウをするポーズをしたり

気をひきしめるときにはしめる
ゆるめるときにはどっぷりゆるめる

おうちでも学校でも気を張って
唯一休める・本来の自分が出せるのが学童
と言う話も聞いたことがあります。
実際に学校では「そんな面を1度も見たことがありません」と驚く担任の先生もいます。

子どもたちもペルソナを使い分け過ごしています。

大人より大変だと正直思います。

学校が嫌でも行かざるおえない・・しかも6年間
会社だと嫌なら自己都合で辞められる

習い事も行かないとしかられる
上手くできないと親からも先生からも反省させられる
大人だとすぐに解約して次の習い事に行ける自由がある

ほんと「お疲れさまです」です

子どもたちを取り巻く環境を理解し
対応できる人が子どもたちから好かれる大人だと
実感しております。

これから子ども関係の仕事に就かれる方の参考になれば幸いです。

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