SNSの時代読書感想文は必要か?

夏休みの学童は1日運営です。

昼食を持参し朝から参加する子

昼から参加する子

様々です。

朝から参加している子は8時間利用していることになり

その間に読書感想文を仕上げている子がいました。

「読む?」と出来上がった感想文を渡してくれて読む。

何十年前の自分の感想文を思い出す・・・

そう感想文ではなく【要約】なのだ・・・。

こういう内容が書いてあったよと言う文

からの「とっても感動しました。」と言う一文。

思い出す

自分も同じであったことに。

みんな通る道なんだと思い

文の内容というよりも

・感想文を仕上げた(やり遂げた)行為

・頑張って取り組んでいた姿勢を

評価して声掛けを行った。

自分がこれは感想文ではなく要約だと気づいたのは父親の影響である。

父親からしきりに「これは感想文じゃない」と言われ

何を言われているのかを意味が理解できず

「感想文とはなにか」を考える経験をした記憶がある。

それが何年生でいつから感想を書けるようになったのかは記憶にない。

果たして学童の子どもに正論をぶつけるべきだったのか・・・

気づきを与えるべきだったのか・・・

それは私の役割なのか・・・

一晩経っても答えは出ず。

結局のところ

読書感想文は人生においてそんなに重要では無い気もする。

SNSで他者が求めているのは感想よりも

・どんな本なのか

・どんな内容なのか

・お金を出して読む価値はあるのかの

判断をする目的で読んでいる方が多数いるのではないか。

また

大学で登場する『論文』でまた論文と感想文の違いが判らず学んだ記憶もある。

読書感想文を作文用紙3枚分も書くのは大変なだと思い始めた夜更けです。

これからの方ファイトです!!!!!

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